スラムダンク

【映画スラムダンク】の伏線について解説『THE FIRST SLAM DUNK』

7月 22, 2023

映画『THE FIRST SLAM DUNK(ザ・ファーストスラムダンク)』の伏線について解説します。

伏線①黒と赤のリストバンド

宮城リョータ(以下リョータ)といえば試合中にしていた黒と赤のリストバンドが注目されています。

赤いリストバンドは兄ソータがいつも着けてたものであり、この映画でリョータの家族構成が明らかになり兄がいたことが明かされますね。

インターハイでの山王戦の時、この2つのリストバンドを着けたのは「兄ソータの山王を倒す!という思い」を背負って挑んだのではないでしょうか。

試合前、リストバンドに向かって声を掛けたり、不安の時はリストバンドに触れてたりしていたシーンを見るたびに兄ソータを思い出し、亡くなってもなおリョータを支えてくれているのかと感動しちゃいます。

驚くべきことに、原作漫画を読み返したところ、山王戦では「赤と黒」2つのリストバンドを付けているのが描かれていました。

ちなみに、海南戦では白のリストバンドをつけて出場しています。

伏線②兄から受け継いだ言葉

「キツくても…心臓バクバクでも…めいっぱい平気なフリをする」

この言葉、本当に心に残りました。

兄の記憶とともにあったこの言葉は、リョータの中に生き続け、リョータを支え続けた励ましの言葉ですね。

ソータがなくなってもなお忘れず、リョータが常に実践で振り返っている名セリフでしょう。

後半戦、点差があっという間に20点と広がり、安西先生からリョータ1人でボールを運ばせるという奇策を決行されます。

そして、「宮城君、ここは君の舞台ですよ」のセリフです。

ここからですよね。

この言葉が生きたシーンの始まりだと思います。

リョータのその時のハッとした表情は、きっと「今、目の前で山王戦でコートに立っているのはソータ兄ちゃんの身代わりでなく自分自身」と

今まで失踪した兄のために立ち向かっていたリョータが振り返えり励まされる瞬間ではないでしょうか?

背伸びじゃないけど、「ここはしっかりしないといけないところ」とか「ビシっと決めないといけないところ」っていう瞬間であり、

ビビってる自分や弱い自分のこともちゃんと認められた上で、これを乗り越えていける自分いたいというような表現なんじゃないかと推測できます。

伏線③母の不安定さと妹の人当たり

ソータが帰らぬ人となってから部屋の荷物を母カオルが片付けようとするところはこの映画の辛いシーンの1つでした。

ソータの部屋に入ったリョータと取っ組み合いになったうえに「もうこの部屋に入らんで!!」と言います。

カオルにとっては、立て続けに夫と長男を亡くしてしまってます。

同じ立場だったら立ち直る事なんかできないかもしれませんね。

不安定になるのも無理もないですよね。

そんな中、宮城家の救いとなるのが妹のアンナの存在でした。

アンナは、リョータのミニバスの試合を観に来た時は目いっぱい応援してくれるし、宮城家の元気の源です。

アンナがいたからこそ、リョータも母カオルも毎日生きてこれたのではないでしょうか?

ぼそっと「ソーちゃんの写真(テーブルに)飾ろうよ。…顔忘れちゃう。」というシーンから、実は、彼女もすごく我慢しているんでしょうね、きっと。

伏線④リョータとミッチーの関係性

三井寿(以下ミッチー)とリョータの関係についてですが、この映画では高校生になる前に、実は一度出会っているという設定となっていました。

それは、リョータが沖縄から神奈川へ引っ越してきた時、バスケコートで一人で練習をしていると、一人の青年がリョータに声をかけます。

そう、この時の青年が実はミッチーなんですね。

おそらく多くのスラムダンクファンがこのシーンを見て「まさか!すげぇー!」ってなったと思われるシーン。

そして、1on1を行うなかで、「せっかくのテクニックがもったいない」などとリョータのバスケセンスを認めたりするシーンがあります。

リョータはこの時、ミッチーのことをひそかに兄のソータの姿を重ねているようにも感じました。

ちなみにこの時はミッチーは中2。

そして、連続で3Pシュート決めまくるシュート精度。さすがというべき中学MVPになるプレイヤーでありすでに出来上がってました。

後にリョータとミッチーが喧嘩をしたときや、バイクで暴走したシーンは、

ミッチーと兄の姿を重ねてしまった自分自身の失望やバスケを辞めていた三井に対しての怒りによるものだと推測されます。

その後、バスケ部に戻ってきた三井の隣にはリョータがいましたね。

試合中も強い信頼関係があることが感じられるので、リョータにとってともにバスケができたことはうれしかったのではないでしょうか。

伏線⑤ゴリとリョータの信頼関係

印象的なのは、試合の途中からリョータがゴリに代わって司令塔になり、「うわぁ、主人公だな」と思わさせられました。

ゴリに「もっと声出せ!話せ!」と言われてムスっとしてたのが、山王戦では率先してチームメイトとコミュニケーションをとっていき勝利に導きます。

きっと、この山王戦が次期キャプテンへと導いたのでしょう。

映画の中で、リョータ目線の赤木(以下ゴリ)が演出されていました。

原作ではゴリとリョータの関係性というのはそんなに演出がなかったので、

どうゆう関係だったのかというのがこの映画を通して知れたという点はとてもいい伏線回収でした。

2人の過去には、

先輩がいるときから真っすぐに全国制覇を目指して、熱血バスケに取り組み、先輩たちからうざがられるゴリ。

センスはあるけどコミュニケーションができないことで先輩からは生意気と捉えられちゃうリョータ。

が始まりでした。

そして、当時の3年(キャプテン)が引退する際

ゴリには「(赤木による)恐怖の独裁政権の始まりである」

リョータには「1年の問題児(リョータ)も残る」やプレイについて触れられるなど

上級生からは散々な言いようでした。

その時に赤木が「宮城はパスが出来ます」とかばうような発言をし、

この瞬間リョータはゴリの真意を知り信頼が深まったと思います。

どちらもチームメイトと合わない・合わせられない2人だけど、2人は認め合いチームとして成り立っている感は良いですよね。

伏線⑥山王・沢北の試練

山王高校側の沢北の神社での参拝シーンは、映画オリジナルの描写になり伏線の代表格となりました。

試合前に沢北は神社に参拝し、

『高校バスケでやるべきことはやりました。もう俺に証明できることはありません。俺に必要な経験をください。もしあるのなら、それを俺にください。』

と願っていました。

そして、衝撃のラスト10秒。湘北高校との試合での敗戦で泣き崩れる沢北のシーン。

ある意味沢北の願いがかなったシーンとなり、伏線回収されました。

この後の漫画原作にもあった堂本監督が選手たちに言った素晴らしい言葉の一つ。

「這い上がろう。負けたことがあるというのがいつか大きな財産になる。」

と声をかけたように、負けること、挫折を味わうことは、人の成長には絶対に必要な経験だといことを残していました。

伏線⑦出発前日、誕生日プレートを

インターハイへと広島へ出発する前日のシーンですね。

リョータは兄ソータと同じ誕生日(7月31日)であり2人で1つのケーキにある「ソータ&リョータ」プレートを手で粉々にしました。

おそらくリョータは、このとき兄ソータの想いや目標だったことは絶対達成させたい。

このことが、のちに山王に勝つという意思の表れではないでしょうか。

でも、それはソータが自分自身で叶えたかった事。

なので、ソータとの過去の思い出に縛られるのではなく、自分自身が兄の目標であり自分の目標に重ねて立ち向かう。

この手で山王を勝ち取るという気持ちで粉々にしたと解釈しました。

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以上が、映画『THE FIRST SLAM DUNK(ザ・ファーストスラムダンク)』の伏線についてでした。

「あれっ…? そんな伏線あったっけ?もう1度見てみたいなぁ…」

というあなたへ…!

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1,あらすじ

いつも余裕をかましながら

頭脳的なプレーと電光石火のスピードで相手を翻弄する

湘北の切り込み隊長、ポイントガード・宮城リョータ。

沖縄で生まれ育ったリョータには3つ上の兄がいた。

幼い頃から地元で有名な選手だった兄の背中を追うように

リョータもバスケにのめりこむ。

高校2年生になったリョータは、

湘北高校バスケ部で、桜木、流川、赤木、三井たちとインターハイに出場。

今まさに王者、山王工業に挑もうとしていた。

映画『THE FIRST SLAM DUNK』

2,みんなの評判は?

映画「THE FIRST SLAM DUNK」は世間でも話題になりましたね。

海外でも超が付くほどの人気ぶり!

これは問答無用で面白いわ〜〜〜〜オープニングからわああ漫画が動いてる…!!!てぶち上がるし展開完全に知ってるのにめちゃくちゃ手に汗握るしアニメでこんなに臨場感とエネルギー感じれるなんてびびる!すごい!声も音楽も変わっちゃってんのか〜て世代の人間としてはちょっと残念に思ってたけど、かっこよすぎ迫力バスケ映像に音楽合いすぎててノスタルジックに浸るよりも完全にこれでよかった派!リアルさのある映像だから声も自然でよかった!りょーちんの生い立ち辛すぎて何もここまで辛くしなくても…!!!てなっちゃったけどしっかり感動さしてもらいましたラストも胸熱!

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3,こんな人におすすめ

原作の漫画やアニメのスラムダンクを見ていた人や好きな人は、声優さんは依然じゃないと受け入れなれないという人以外なら絶対にべき・見てほしいです。

もし原作を見ていなくても、スポーツ漫画好きやバスケ好きにも強くおすすめします。

イメージ、アニメのスポーツ観戦という視点で臨場感がやばすぎますよ。

「THE FIRST SLAM DUNK」は興行収入100億円を突破しており、全国映画動員ランキングで8週連続首位となっていますので、

期待を損なうことは絶対にありません。

まとめ

いかがでしょうか?

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